【三浦監督と和やかにトークする池松さん】

今回も「会場内限定」のトーク全開だったため
レポートはできませんが、
大変盛り上がりました!
遅い時間までお付き合いいただいたお客様、ありがとうございました。
お越しになれなかった皆さま、お写真のみですがお楽しみください!

【立ち上がって熱弁する駒木根さん。その内容は・・・書けません(笑)】

今回は「会場内限定」のトーク全開だったため
お写真のみでお楽しみください!

三浦監督:

よろしくお願いします。
リリーさん、映画ご覧いただきましてありがとうございます。
どうでしたか?

リリーさん:

俺的にはとにかく、池松君とか門脇さんの姿を見てて、自分が人生を損してるなぁて思ったね。
でもほんと、池松君の佇まいがすごくよかった。他の人があの役を演じたら生臭くて見れなかったかも。
門脇さんとは去年の夏、三浦くんの舞台で親子役を演じてたんですよ。
そんな門脇さんがこの映画で脱いでるもんだから、お父さんはちょっと辛くなっちゃいましたよ!!

三浦監督:

リリーさんのお好きなキャラはいましたか?

リリーさん:

この映画って自分がその場にいたらどの立場なのかと当てはめながら観る映画だと思うんだけど…新井(フリーター役)は性格的に当てはめるのに無理があるし、かと言ってこの歳で池松君を気取ってもねぇ…(笑)。
まぁ店長役の田中哲司さんが一番近いかも(笑)。
ところで、この映画、お客さんは入ってるんですか?

MC:

たくさん入ってますよ!(公開)2週目より3週目の方が上がるという
珍しい現状も起きています。

リリーさん:

素晴らしいですね。でも『愛の渦』って、『恋の渦』と違って、舞台だったからこそ生きた構成もあるわけじゃないですか。
映像にするの難しかったんじゃないですか?

三浦監督:

そうですね、そこは大変でした。

リリーさん:

正直、俺としては、「映像ならではの」間とかに関しては、
「早くヤッちゃえよ!」って思わされた所もあって(笑)。

三浦監督:

でもこの映画に関しては、映画館で見知らぬ人同士が見て気まずくなるくらいの間が必要だと思ったんですよ。
この映画はその間も体感する映画ですから。このくらいたくさんのお客さんがいる中でみるのがいいと思います。

リリーさん:

主人公2人が性に対して未熟な所があるのが、映画の清潔感を守ってるよね。何しろうちの娘(門脇さん)がこれだけ脱いで頑張ってるんだから、ヒットしてもらわないと!

三浦監督:

門脇さんの役は、舞台版だともうちょっと激しい役なんですよ。

リリーさん:

そこは、舞台のキャラと違って、真面目でぼんやりしているのが
またいいよね。真面目な人の貪欲さとうかつさが際立ってたし。

三浦監督:

ああいう人のほうが行動力あったりしますよね。僕はこの映画の間口を広げたつもりでいて、女性が嫌悪感を感じることはないはず。
こういう映画を普段観ない人にも観てほしくて作りました。

リリーさん:

三浦くんは女性的な部分が多い人だから、女性が観に来れる映画になるんだろうね。女も男も、色んな願望を持ってるけど、実際それを行動にはできない。
この映画を観て、そういう自分の性の嗜好にあらためて気付く人もいると思うよ。
でもほんと、今、この瞬間も新宿のどこかでは映画と同じことが行われてるはず。

三浦監督:

そういう感情も共有して観てほしいです!

MC:

早速ですが三浦監督と大根監督の出会いについてお伺いしたいと思います。


大根仁さん:

既に飲んでいます(笑)。三連休の初日とはいえオールナイトにこんなに来ているなんて皆さん無職ですか(笑)。よろしくお願いします。
三浦監督とは2004年に「演技者。」という番組で演出をやっていた時に若い才能を紹介したいと色々舞台を見ている中、「激情」という作品を見て、これを映像化したい!と思って紹介してもらったのがきっかけです。
もう10年近くたちますけど三浦大輔という天才を世に知らしめたいと思っていました。


三浦監督:

テレビに憧れがあったので、すぐにお受けしました(笑)。


MC:

『愛の渦』はご覧になっていかがでしたか?


大根さん:

どういうアプローチをするのかとても気になっていたのですが、
自分よりもプロの映画監督という感じでしっかり映画をつくられているなと思いました。私は原作が好きすぎて、『恋の渦』の舞台を忠実に、中継するというような思いも込めてつくりました。



三浦監督:

舞台をやっているからこそ同じようなものにならないようにしようと
考えたので、そういう意味では映画的なのかもしれません。


大根さん:

原作者だからこそ壊す権利があるんですよね。


MC:

三浦監督は大根さんが監督をされた『恋の渦』をご覧になっていかがでしたか?


三浦監督:

原作者なので客観的にみれらないところはあるのですが、4日間の撮影期間
そしてワークショップであそこまでしっかりしたものをつくるのは素直にすごいなと思いました。


MC:

三浦監督はいままであまりトークショーなどされたことがなかったと伺いましたが?

三浦監督:

映画は拡がるので本当に良いなと思っています。トークショーなどもあまり出たことが無くて、昔は作品についてあまり多く語らないのを良しとするところがあったんですけど、もうそんなことどうでもいいなって(笑)この作品は間口を広げて多くの人にみてもらいたいですし。。


MC:

トークショーどころかTwitterもはじめて、
映画と同じように監督もどんどん脱いでいってますね(笑)。
それでは、ここでもうもう一方ゲストの方をお呼びしたいと思います。
本日、上映されます『ボーイズ・オン・ザ・ラン』主演、峯田和伸さんです。
まずは『愛の渦』いかがでしたか?


峯田和伸さん:

舞台は再演を観させていただきました。音楽でたとえると
井上陽水さんの「夢の中へ」を斎藤由貴さんがカバーした時のような同じ素材で全然違うんだけどすごく良いなと思いました。


MC:

監督と峯田さんの出会いはどんな感じなんですか?


三浦監督:

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の時にはじめてお会いしました。
どうしても彼に演じてほしいと思ったんです。


MC:

大根さんは『ボーイズ・オン・ザ・ラン』いかがでしたか?


大根さん;

素晴らしい映画だと思いました。峯田さんも言ったように原作があって全く同じではないのにベースに雰囲気を残して、それこそカバー作品みたいですごいなと思いました。


MC:

三浦監督はお芝居の時は厳しい演出という声も聞かれますが、峯田さんは追い込まれたりしましたか?


峯田さん:

僕の場合はそんなことなかったですね。他の方はあったかもしれませんが。


三浦監督:

どっちかというと女優さんとぶつかることが多いですね。


大根さん:

僕は逆ですね。女優さんには可愛いね~って(笑)。


三浦監督:

映画はそんなに本数も撮っていないので、そんなに厳しくという感じはないですかね。今回の門脇さんに関しても、峯田さんに関しても存在感が作品を成立させているので、演技に対する技術とかよりもそっちの方が重要だと思っているので。


峯田さん:

三浦監督の作品は、役者が何をするというよりもその奥を描いているという感じがするんです。今回も役名が思い浮かばないので…なんというか役者が悪いとかじゃなくて…顔にモザイクがかかっているというか……。なんかうまく言えないですね。パーマをかけすぎてヘコんでいるんです。


MC:

パーマの渦が……。

(会場爆笑)


大根さん:

わかります!三浦監督は感情移入させるのに、役者単体じゃなくて
そこに漂う空気感に対してなのかなって感じます。
それが客観的に観ていた人に対して、どこか思い当たる節を感じてヒリヒリしてくるという。


一同:

なるほど。そういうことですね。


MC:

それでは、会場の皆さんから質問を受け付けたいと思います。



Q:

三浦さんの今度の舞台に峯田さんが出演されると思いますが、どんな作品なのですか?

三浦監督:

そうなんです。宣伝になってしまいますが、峯田さん、池松壮亮さん出演の舞台をやります。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』の主演と、『愛の渦』主演のおふたりという、わかりやすい繋がりで(笑)今回、峯田さんは初舞台で。峯田さんとやるのは怖いんですけど、やらなきゃなと思って。


峯田さん:

僕だって怖いですよ。


MC:

是非舞台の方も楽しみにしていただければと思います。
それでは次の方。


Q:

三浦監督、大根さん共にバラエティ番組からの影響を公言されておりますが、具体的にありますか?


大根さん:

バラエティ番組の方が、日々更新されているという意味では映画よりも最先端にあると思うので、そのスリリングさを参考にしたりしています。


三浦監督:

ドッキリカメラみたいなものとか、バラエティ番組のワンコーナーで、「これって映画や舞台にしたら面白いんだろうな」ということに気づくことがあります。実際にお芝居の元ネタになったものもあります。


大根さん:

『恋の渦』も「あいのり」からヒントを得たって言ってましたよね。

Q:

峯田さんの歌詞が具体的で衝撃を受けました。最近のアルバムでは以前の“恋”から“愛”を歌ったものが増えているように思いますが、なにか心境の変化などあるのでしょうか?


峯田さん:

2005年に発売したアルバムに関しては言葉がすごい武器だと思っていたけれど、今はネットと現実の境とかも少なくなって、どこに行っても変わらないという強い思いが今年発売になったアルバムに表れているかもしれません。でも最近になって改めて言葉が武器だって思ってきているので、そういった作品が好きなのであれば、次の作品も買ってくださいね(笑)。


Q:

先ほど『ボーイズ・オン・ザ・ラン』では峯田さんしかいないと思ったというお話がでましたが、なぜミュージシャンの峯田さんを抜擢したんですが?


三浦監督:

役者さんの技術というより、存在感そしてなにより人間の魅力に惹かれました。


Q:

なぜ性欲をテーマにした作品をつくろうと思って、テーマが乱交になったのですか?


三浦監督:

乱交に参加した方はあまりいないと思いますが、リアリティを追及したわけではなく、覗き見する感じで疑似体験してもらいたいと思いからです。突飛なキャラクターとか変な性癖を登場させてないのは、そこからです。


大根さん:

三浦監督は乱交というテーマを扱ったのは、奇をてらった訳じゃないとお思います。彼なりのトレンディードラマになっています(笑)。「東京ラブストーリー」っていうタイトルでもおかしくない(笑)




MC:

ありがとうございます。
まだまだお話をお伺いしたいところですが、そろそろお時間となりますので、最後に監督から一言いただきたいと思います。


三浦監督:

本当に今日はたくさんの方にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。朝まで無理せずに楽しんでいってください。映画のヒットは皆さんの力なくしてはなかったと思います。、広めていただき、そして今日も集まっていただき嬉しいです。なんか、乱交がテーマのR18+映画が流行っているらしいってなったら面白い世の中じゃないかなと(笑)これからも応援よろしくおねがいいたします。

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